夏越の祓

6月の大祓は「夏越の祓」とも言われ、古くから12月の大祓と共に全国の神社でも行われています。

十数年前になりますが、5年間続けて毎年恒例のように
御縁を頂きまして、伊勢神宮へ6月の最後30日
特別夜間参拝参加させていただいておりました。
暗い中を、手持ちの懐中電灯🔦を持ち、足元照らしながら無言で内宮を歩き、一心に
日頃の感謝のみをお伝えする
ありがとう参拝です。
不思議な体験経験は、今も尚自分自身の大きな宝となっております。当時娘はまだ小学低学年生でしたが、きちんと規則正しいお参りが出来ていて周りの方々からも、褒めていただき素敵な体験を、親子でさせていただけた事は有り難い事です。
またいつかきっと、必ず一緒にお伊勢さん参りを。
皆様と。。
楽しみですね。

昔からお伊勢参りでは外宮、内宮の順に詣でるのが慣わしです。
お参りの際は「神様のおそばに」という気持ちで、神様に失礼にならないような服装とふるまいを心掛けましょう。

第一鳥居から奥は清浄な神域のため、手前の手水舎で“お手水”をして心身を清めます。手水舎の位置と同じく外宮は左側通行、内宮は右側通行。鳥居をくぐる前には立ち止まって一礼します。
そしていよいよ参拝のとき。正宮の周りには幾重もの垣がめぐらされ、一番外側の板垣前の石段より内側は撮影禁止です。
心をしずめて純白の御幌がたなびく神前に立ち「2拝・2拍手・1拝」。拍手の後目をとじてしばし祈ります。

伊勢神宮では個人的な願い事はせず、日々の暮らしへの感謝をささげましょう。

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