その昔、小松川神殿には病に苦しむ人や様々な悩みを抱える人であふれ、教祖ミサイはこれらの人々を救うため祝詞を神殿に奉げることに生涯をつくしました。大山の神教は「勉強会」、「ボランティア活動」、「悩み相談」これら三つのことを通して人々とふれあい、みなの幸せを願うことで共に生きたいと思っています。

勉強会

信者育成の第一が祝詞の起源の学習です。

祝詞は古事記にあるように神々への神聖な献上語であり、神道において神徳を称え、崇敬の意を表する内容を神に奏上しもって加護や利益を得んとする文章です。
​祝詞は神々への言語を述べることがとりも直さず、みずらの穢れを消滅せしめるとういう利益があることから、大山の神教は祝詞の習学を第一とし信者と一般の方を交えて勉強会を行っています。​

また祝詞の習学をはじめとし私どもは宇田歸富大山祗神社の教議をひろめる活動を行っております。

特に一般の方には神教をわかりやすく知ってもらうため無理のない勉強会となるように、こころがけています。

ボランティア活動

ボランティア活動は個人の自発的な意思に基づく自主的な活動であり活動者個人の自己実現への欲求や社会参加意欲が充足されるだけでなく、社会においてはその活動の広がりによって、社会貢献、福祉活動等への関心が高まり様々な人々が共に支え合い交流する地域社会づくりが進むなど、大きな意義を持っています。大山の神教では

  • 災害で被災した方を支援する活動
    家屋の片付けや被災者の困り事相談、交流支援
  • 自然や環境を守るための活動
    森林や海辺の清掃活動、リサイクル活動、動物保護を行っています。

悩み相談

あわただしく時間が流れ、様々な情報、便利なものであふれる現代社会。いくら時代が進み、環境が変わっても、人の本質は変わることがありません。めまぐるしく変化していくこの世の中で誰にも打ち明けられない悩みをかかえていませんか?
 

大山の神教では「ささえる」ということを考え、少しでも悩める人々の力になるために「悩み相談」を受け付けています。

心の悩みやそのほか現実的な悩み、どのような事でも力になるため、各種専門分野の先生方にもご協力をいただき現実的な解決に向けて取り組む努力をしています。