聖書と古事記

古事記と旧約聖書が似ていると、少し前から色々な所で言われています。

 

このテーマについては様々な研究者の方々が論じていて、結論が出てはいません。

 

古事記も聖書も元々は誰がどのように伝えてきたものなのかハッキリとしていないのだから、これが確定だとすることがそもそも難しいのです。

 

聖書(旧約)と古事記で似ているとされる所は天地創造の部分でしょうか。

 

古事記は旧約聖書だけでなく、中国にも似たお話があったりして日本で実際に起こったとされることを記されているのか少し疑わしい部分があります。

 

そもそも聖書や神話にリアルさを求めるのはナンセンスかもしれません。

 

外国の話を伝え聞く内に日本でのアレンジが加わりながら受け入れられたのかもしれませんね。

 

もしくは、神や何か大きな存在に対する捉え方は、万国共通なのかもしれません。

 

古事記にも旧約聖書にも、神が世界を創造したとされる天地創造の部分があります。

 

古事記では神々は既に自然の中に存在していました。

 

天もなく時間も空間もなく、どろどろとした、はっきりしないもやもやとしたものを神々が整え大地が生まれました。

 

その後夫婦の神様がまた新たな神々を生み、そこからどんどん新しい土地ができていく流れになっています。

 

旧約聖書の天地創造の部分はたった一人の神が人間や全ての自然界を作り出したとされています。

 

神様が世界を創造したという点は同じですが、そもそもの世界の作り方にも大きな違いがあります。

 

国それぞれの性格が出ていて面白いので機会があれば両方読んでみると良いですね。

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