生理中の参拝NGは誤解
少し女性のデリケートなお話をしますが、女性の方は初めて生理が始まってお母さまから色々な注意を受けたと思います。
その中で「生理の時に神社の鳥居をくぐってはいけないよ」「生理中に神社にお参りはしちゃいけないよ」と教わったのではないでしょうか。
生理中の女性は常に出血している状態で、それが穢れであるから神聖な神社に持ち込んではいけない、そんな風に一般的には解釈されています。
けれどこれは実は大きな誤解なのです。
穢れ、という言葉からはどうしても響きが汚れているとか、触ってはいけない禍々しいものだとか、そんな風に感じてしまいます。
しかし本来の意味は穢れ=気枯れなのです。
これは様々な状況で心身が弱って気力や体力が落ちてしまっている状態のことを指すんですね。
体力的にも精神的にも参拝が厳しい期間、無理をしなくても良いように、そう設定された期間だったのです。
また血液が出る生理の状態が、良くないこととされるのは生命の源とされる血液が出ている状態の時、力もなくなっている状態は命の危険にもつながりかねないと考えられていたこともあります。
女性を差別しての風習ではなく、労りの気持ちからきたものだったんですね。
生理中に参拝してはいけない、なんてことはないので安心してくださいね。
もちろん生理中で心身の状態が優れない、そんな時は無理して神社に足を運ばず暖かくしてゆっくりしましょう。

