神道の視点から見た同性愛①

流行したドラマなどで、最近同性愛について触れる機会が増えたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

人が人を好きになること、そこに生まれる気持ちは尊く、同性同士であっても否定すべきものではありません。

ただ日本や世界の宗教の歴史を辿ると、昔は同性愛に対して否定的・排他的なものが多いのも事実です。

人は知らないもの、自分の中のキャパシティーを越えたものについて恐怖を覚えるものです。

昔の人たちがどうしても同性愛に対して寛容になれなかったのは、こうした心情が根底にあるのだと思います。

ただ日本の歴史を順に辿っていくと、仏教の影響を受けてか同性愛は寧ろ盛んだった時期があります。

織田信長と森蘭丸なんかが有名ですね。

今の現代において、同性愛の方たちがあまり表に出てこられないというのはやはりそうでない人には分からない苦しみや葛藤を抱えているからだと思います。

人生に迷い、支えが欲しい、そんな時こそ仏教や神道がお力になれるはずなのに神道には残念ながら同性愛を担当する立場の神様がいらっしゃいません。

古事記に出てこられる神様たちは、とんでもエピソードを持っていたりで多種多様ですが同性愛を表す神様はいないんですね。

ただ神道の良い所は新しく神様を生み出すことが出来るという点にあります。

遠い未来、同性愛の方に寄り添うように守って下さる神様がもしかしたら現れているかもしれません。