天照大御神

日本人であれば一度は耳にしたことがあるであろう、天照大御神。

有名なのは天岩戸のエピソードですね。

天照大御神が統治していた高天原にやってきた弟スサノオが暴れ倒したことに怒り、天照大御神は天岩戸に身を隠し出てこなくなってしまいます。

天照大御神は太陽の神様ですから、彼女が隠れてしまったことにより太陽が世界から姿を消してしまいます。

太陽が隠れてしまったことによって、災害が襲い、疫病が広まりもうめちゃくちゃです。

頑として出てこない天照大御神を動かすために、なんとスサノオ達は天岩戸の前で宴会を始めます。

自分がいないのに楽しそうな外の様子が気になり天岩戸を少しだけ開けた天照大御神は、自分よりもっと立派な神様が現れたと聞いて慌てます。

鏡に映った自分の姿を新しい神様と勘違いして、その煌びやかな姿に驚き思わず天岩戸を出て飛び出した所をみんなに捕まりました。

そうして世界は光を取り戻し、スサノオは追放されます。

なんとまぁ、人間よりも人間臭い、周りを巻き込んだ姉弟喧嘩ですね。

天照大御神がお姉さんとして怒り狂っている姿が浮かんできそうです。

そしてもう見捨てたはずの人たちが、自分なしで輝いている(実際は嘘ですが)のが分かると何だか面白くない。

そうした人間臭さがする天照大御神だからこそ、誰もが知っている神様でい続けるのかもしれません。