七五三の秘密
昔から現在まで続いている七五三は、親にとっても子どもにとっても大事な晴れ舞台ですよね。
七五三にはそれぞれの年に意味があります。
生まれてから三歳の誕生日までは子は神様の懐で育っています。
三歳の誕生日を迎えた時点で、そっと大地に返して下さるのです。
これを「髪置き(神置き)と言います。
この時に子どもは改めて神様から魂を授かり、これから元気に成長していけますようにと願いを込める、人間になる日でもあります。
五歳、七歳のお祝いをそれぞれ男子だけ、女子だけのお祝いですがこれはそれぞれの性別の魂を入れる日でもあるのです。
女らしさ、男らしさと言うと最近ではジェンダー問題に絡んで批判されがちですが、差別的な意味はここには含まれていません。
男女平等とは言え、やはりそれぞれの性は明らかに違います。
勿論その性の特性には個人差があって、そぐわない場合もあるし、心の状態が反対の場合もあるでしょう。
大事なのはその子その子の特性であって、無理やりその観念を当てはめなくていけないと言うことではありません。
五歳には神様から男としての魂を入れてもらって、七歳には女としての魂を入れてもらう
裏を返せばこの時期までは男女の子どもの魂の差は大きくないということです。
1人1人が神様から頂いた男と女という魂が、どう変化していくのか。
神様も父も母も、それを見守るのをきっと楽しみにしています。
綺麗な晴れ着を着て写真館でドレスやスーツに身を包み、ちょっとした季節のイベントになっている七五三ですが、こうした意味を知るとまた子への愛情が膨らみそうですね。

