神道から見た浮気・不倫
連日ニュースを賑わす芸能人の不倫報道。
家族を裏切った不貞行為は、女性の心情的にも許されたものではありませんよね。
不倫・浮気は妻や子どもの心を殺す行為で、裏切りであることは間違いありません。
ただどうして人はパートナーを悲しませると分かっていながら、浮気や不倫に走ってしまうのでしょうか。
日本古来の神様がたくさん登場する古事記を見てみますと、そもそも古来は一夫多妻制が普通だったのです。
一人の男性が複数の女性を同時に愛する、現代の日本人には理解しがたい交際や結婚の形でした。
浮気や不倫は、こうした昔からの男性の本質的な部分が少なからず影響しているのかもしれません。
古来でも一夫多妻制だったからと言って女性たちが心穏やかだったわけではありません。
例えば古事記の下巻に登場する仁徳天皇は、次から次へと愛でる女性を変えていきます。
現代のように一人の女性に添い遂げるような意識はなく、一方の気持ちがなくなればそれまでというような関係の築き方だったのかもしれません。
仁徳天皇記にある黒日売のお話は、妻の度を超した嫉妬がよく表れているので機会があれば読んでみてくださいね。
古来の人たちも現代を生きる人たちも、結局思い悩むことは同じなのかもしれません。

